こんにちは、むぎ~です!
「住宅購入に向けてスタートしたけど住宅ローンのすすめ方は?」
「住宅ローンについてある程度は調べたけど審査はまだ早い?」
「購入物件が決まっていないと審査はできない?」
などなど、住宅ローンについてはすすめ方が分かりづらいことが多いですよね。
今回はそんな悩みを持つ方むけに、住宅ローンの審査について今後の住まい探しがスムーズになるすすめ方を解説していきます。
メリットだらけの住宅ローン事前審査は、身構えずに気楽にすすめてみましょう!
住まい探しをはじめたばかりの方から今まさに探している方まで、ぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事の著者
住宅ローン事前審査のすすめ方
いきなりですが、まず結論から話してしまいます。
・住宅ローンのすすめ方は物件探しと同時に
・事前審査はできるだけ早め(資金計画と同時か直後)
・購入物件が決まっていなくても審査できる
・審査を申し込む銀行選定はゆるい選択で良い
・審査は自分でできる
・日数は早ければ2~3日、遅くとも1週間
「審査」と言うと身構えてしまいがちですが、実はかんたんに自分でできますよ。
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住宅ローンのすすめ方は物件探しと同時に
僕がお客様に住宅ローンについてお聞きすると、「まずは良い物件があるかどうか?」「資金計画や住宅ローンは物件がみつかってから」と言う方がほとんどです。
うんうん、気持ちは痛いほどわかります。
まずは素敵なマイホームをみつけたいですよね。
僕が自分のお家を探したときもそうでしたから!(笑)
でもそのはやる気持ちを抑えて少し考えてみてください。いくらまでの物件なら、安心安全に返済していけるかを。
途中で払えなくなってしまったり、返済に追われて生活が苦しくなってしまっては本末転倒です。
ですので安全な資金計画と住宅ローンについては、住まい探しをスタートして物件検索の前、または同時に並行してすすめましょう!
事前審査はできるだけ早め(資金計画と同時か直後)
安全な物件価格の上限をきめて安心して物件検索をすすめましょう。
でもちょっと待ってください!!
資金計画で調べたその借入金額や月々の返済額はあくまでも想定金額・・・
その想定金額を裏付けるためにもすぐにでも住宅ローンの事前審査を申し込み、借入金額や金利をクリアにしましょう。
事前審査が承認となった場合の借入金額や金利は半年ぐらいは有効(銀行により期間は違う)です。
結果がでましたらその確定した借入金額や金利を参考に改めて資金計画を見なおすのが良いでしょう。
購入物件が決まっていなくても審査できる
購入物件が決まっていないタイミングでも住宅ローンの事前審査はとりあえず仮の物件で可能です。
ただし、物件情報(販売図面等)を用意する必要があります。
ネット等で気になる物件がありましたら、早めに資料請求をして販売図面を貰っておきましょう。
借地権や一部私道(但し書き)に面している物件は担保評価が低くなり、審査が通らない、または借入金額が減額となる場合があります。
できれば販売図面をよく読み、所有権や公道に面している物件を審査にはセレクトしたほうが良いかと思います。
審査を申し込む銀行選定はゆるい選択で良い
まだまだ住まい探しをはじめたばかりで当然銀行の選定もこれからのはずです。
一旦は、「金利が低い」「いまメインバンクとして使っている」「ネットで手続きできる」ぐらいのゆるい選択基準の1~2銀行で大丈夫です。
銀行は審査を申し込んだからといってその銀行に決めなければいけないルールはありません。
受験と一緒で複数合格(審査承認)の中から決めることが出来ます。
購入物件が決まってから改めて見直しましょう。
審査は自分でできる
いまはほとんどの銀行がネット事前審査に対応しており、お家にいながら申し込むことができます。
気になった銀行がありましたら気軽に申し込んでみましょう。
<ネット事前審査ができる銀行例>
などなど・・・
細かい話を聞きたい!という方は、実際に銀行の窓口に行って申し込んでも面白いかもしれませんが、複数申し込みたい場合は、そこまで赴く手間や、同じ説明を何度も聞かないといけない必要があります・・・
主旨とは違いますが、不動産会社経由での事前審査メリットデメリットも紹介します。
・一つの不動産会社経由で複数の銀行に申し込みできるため、手間が省ける
・提携ローンがある場合、自分で直接銀行に申し込むより低金利やその他サービスの良い場合がある
・同時に物件情報も入手できる
・営業マンからの激しい営業攻撃に晒される(笑)
すでにお付き合いのある不動産会社があるようでしたら依頼するのもアリですね!
事前審査に必要な書類は?
銀行により多少用意するものが変わる場合がありますが下記4点のケースが多いです。
時間があるときに準備しておきましょう。
・写真つき身分証明書(免許証やパスポート、マイナンバーカードなど)
・健康保険証
・直近の源泉徴収票(自営業の場合、確定申告書の写しを2~3期分)
・物件資料(販売図面等)
住宅ローン事前審査にかかる期間・日数は?
銀行にもよりますが、早い銀行で2~3日、遅くとも1週間あれば結果が出ます!
早めにすすめておきましょう。
住宅ローン事前審査はメリットやデメリットは?
正確な資金計画や返済計画を立てることができる
住宅ローン事前審査が承認となりますと、その銀行にお願いする場合の借入金額や金利がわかることにより、正確な返済計画を立てることができます。
正確な返済計画を立てることによって、より正確な資金計画を立てることができますので、住宅購入に向けてさらにスムーズになります。
銀行選定の基準ができる
借入金額や金利が一つの銀行でもはっきりすれば、今後の銀行選定の基準となります。
さらにもっと低金利を狙うもよし、団体信用生命保険やその他の付随サービスにスポットを当てるもよしです。
気に入った物件があったときにスムーズに売買契約ができる※※超重要※※
気に入って購入したい物件があったときにはまず購入申し込みをするのですが、僕の体感で約6~7割ぐらいの売主(販売元)から申し込みと同時に「住宅ローン事前審査の承認」を求められます。
なぜかというと、もし万が一、売買契約後の一定期限までにローンが全く通らない場合は売買契約は白紙となるのですが、そうなってしまうと売主・買主ともお互いにすべてが無駄になってしまうためです。
売買物件の順番の鉄則として(関東エリアは)、申し込み順ではなく早く契約手続きできる方を優先するケースがほとんどです。
たとえあなたが他のライバルより先に申し込みしたとしても、事前審査の承認がない場合は残念ながらすぐに売買契約手続きをすることができません。
そこから事前審査を申し込み「承認が出たら売買契約しましょう」となるのですが、もしライバルが既に承認を取っておりすぐに売買契約出来る状況の場合、順番が逆転してそのライバルが優先となってしまいます。
早いタイミングで「住宅ローン事前審査の承認」さえ取っておけばスムーズに売買契約をすることができるのです。
僕の経験でも年間数組の方が、事前審査を後回しにしたことによって申し込みが2番手となり買い逃してしまっています
デメリットをあえて言うなら
あまりにも多くの銀行に審査を申し込むのはマイナスとなる可能性があります。
事前審査を申し込むと、審査の過程で銀行が個人信用情報をチェックするのですが、そのチェックした履歴が残ります。
多すぎる履歴が残っていると銀行は「なぜこれだけ多くの銀行に申し込みしているか?」と印象が悪くなるようですので注意しましょう。
まとめ
✅住宅ローン事前審査は早ければ早いほどよい
✅購入物件が決まっていなくても自分でできる
✅正確な借入金額や金利をもとに返済計画を立てることができる
✅気に入った物件があったときにスムーズに売買契約ができる