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【住宅購入前にチェック!】ハザードマップで津波・液状化・洪水・土砂災害リスクを自分で調べよう!

2024年5月15日

こんにちは、むぎ~です!

お家を探しているみなさん!

検討物件の情報入手を不動産屋まかせにしていませんか?

自分で選ぶ家こそ自分でしっかりと調べるべきです。

特に近年大きな災害が多いことから注目度が上がっているハザードマップ

ほとんどが自宅にいながらネットで調べられますよ!

今回の記事では、ハザードマップの調べ方や読み取り内容について解説致します。

他人まかせにせず、自分の目で確認しましょう~

この記事の著者

むぎ~@mugysumai

不動産売買歴20年|今まで担当したご家族800組超
|宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー
住まい探しされている方にオススメ情報や業界裏話を発信中!!

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なぜ住宅購入時にハザードマップが重要なのか?

住宅を購入することは多くの人にとって一生のうちで最も大きな買い物の一つですよね。

だからこそ、長いあいだ住む予定の新しい家が安全かどうか?を確認することは非常に重要

意外と多くの人が見落としがちなのが、「ハザードマップ」のチェックです。

ハザードマップとは

ハザードマップとは、【液状化】【洪水】【土砂災害】【高潮】などの自然災害リスクを地図上で可視化したものです。

自治体や市区町村などが提供する資料で、自宅や職場周辺のリスクを知り備えるための重要な情報源となります。

このマップを利用することで、将来の自宅周辺が洪水や土砂災害、地震による液状化など、さまざまな自然災害のリスクにさらされていないかを事前に把握できます。

そこのあなた・・・

こんな重要な情報・・・

不動産屋さんが調べてくれるのを待っていませんか?

尚、ハザードマップには色々な種類があり、一つだけ調べれば良いわけではありません!

洪水・土砂災害・高潮・内水氾濫・液状化など、さまざまな自然災害に対応したマップがあります。

これらのマップを理解しそれぞれが示すリスクを把握することは、購入を検討している家が将来的に安全かどうかを評価する上で不可欠です。

ここはしっかりと自分の手と目で確認しましょう!

物件見学のポイントはこちら!

ハザードマップの種類とその内容を知ろう!

ハザードマップと一言で言っても、じつは色々な災害に対応したマップが複数あります

しかも、自治体や市区町村によっては独自のハザードマップを作成していたりします。

ここではその全てのハザードマップを紹介するのは難しいため、代表的な「これを調べておけば大丈夫!」なマップを紹介!

種類内容
洪水ハザードマップその地域の洪水の可能性や水没範囲や水深を示し、避難路や避難場所なども記載されています。
土砂災害ハザードマップ降雨による土砂崩れやがけ崩れの危険地域を示し、避難情報の提供も目的としています。
高潮ハザードマップ海水の高潮により浸水の可能性がある地域と被害予想範囲を示しています。
内水氾濫ハザードマップ地域内で発生する集中豪雨による内水氾濫の予測範囲とその影響を示します。
液状化ハザードマップ地震による液状化現象が予想されるエリアを表示しその危険性を評価しています。
主なハザードマップの種類

まずは、購入検討している家のエリアの上記ハザードマップをチェックしましょう!

自分で出来るハザードマップの調べ方!

ではさっそく自分でハザードマップを調べてみましょう!

ひと昔前までは・・・

  • 役所に直接出向いて調べる・コピーを取る
  • ハザードマップ(アボイドマップ)を購入して会社に備え付ける

と言う状況で、

非常に手間と時間と費用が掛かりました

勿論いまでも直接役所に出向けば調べることが可能。

ですが、今ではほぼどのハザードマップもインターネットで調べることが出来ます

ハザードマップの調べ方

  • 自治体や市区町村の役所に直接出向いて調べる
  • 自治体や市区町村のホームページから調べる

横浜市での例を上げますと、

横浜市行政地図情報提供サービス

と言うポータルサイトが準備されています。

引用:横浜市行政地図情報提供システムホームページ

こちらでは以下のような色々な情報を地図上から調べることができます。

引用:横浜市行政地図情報提供システムホームページ

ハザードマップはこの中の「わいわい防災マップ」で調べることが可能です。

このわいわい防災マップをクリックすると、それぞれのハザードマップを閲覧できます!

引用:横浜市行政地図情報提供サービスホームページ

以下は土砂災害マップの一例です。

GoogleMapのようなぐりぐりシームレスに動く地図で閲覧できます。

引用:横浜市行政地図情報提供サービス土砂災害マップ

とても簡単に調べることができますので、ぜひ自分でも調べてみてくださいね!

安全な住まい選びのためのハザードマップチェック

ハザードマップをチェックすることは、安全なお住まいを探す上でとても重要です。

  1. ハザードマップの基本を理解する
  • まずは、ハザードマップがどのような情報を提供しているのか基本を把握しましょう。
    各ハザードマップには、リスクエリア、予想される災害の種類、避難路、避難所などの情報が含まれています。
  1. 地域別のリスクを確認する
  • 購入予定の物件が位置する地域のハザードマップを確認。
    特に、洪水や土砂災害、液状化など、その地域特有のリスクを把握し、どのような災害が最も懸念されるかを理解しましょう。
  1. 住宅の安全性を検討する
  • 物件の立地がハザードマップによって示されるリスクエリア内にある場合、建物の構造や耐久性についてさらに詳しく調べる必要があります。
    例えば、耐震性の住宅性能など、安全なお住まいを選ぶための重要なポイントを要チェック。
  1. 専門家に相談する
  • 場合によっては、不動産や建築に詳しい第三者(例えばインスペクションなど)に相談することも重要です。
建売住宅を探すときの注意点はこちら!

ハザードマップのチェックの重要性を再確認

いかがでしたでしょうか?

ハザードマップのチェックは意外と忘れがちで、思い出したように調べる方が多いです。

この記事では、ハザードマップの種類、その調べ方、内容の把握や重要性について書きました。

自身や家族が暮らす家がどのような自然災害のリスクにさらされているかを知ることは、安心して快適な生活のためにとても重要です。

ハザードマップの確認は、住宅購入する上で安全性を把握するための最初の一歩。

未来に起こり得るリスクから自分の家や家族を守るため忘れずにチェックするようにしましょう。

むぎ~(mugy)

[都内・神奈川]不動産売買歴20年|今まで担当したご家族800組超|宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|家族と2匹の保護猫とのんびり戸建ぐらし|住まい探しされている方にオススメ情報や業界裏話を発信しています!

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