こんにちは、むぎ~です!

インターネットで気になる物件があったら見てみたいですよね。
物件見学に行ってみたいけどどうしたら良いかわからない・・・
物件見学の流れや時間をしりたい・・・
物件見学の見るべきチェックポイントは?
などなど、はじめての物件見学はわからない事ばかり。
この記事ではそんなお悩みを業界歴20年プロのむぎ~が解説いたします。
興味がありましたらぜひチェックしてくださいね~
かんたんまとめ
- 物件見学の予約は早めのがおすすめ!
- 物件の綺麗さや設備の豪華さだけに目を奪われないこと!
- ハザードマップ(災害)やゴミ置き場などはかならずチェック!
- 駅やバス停はめんどうでもかならず歩くこと!
- 買い物施設と学区内の学校位置もお忘れなく!
- 不動産屋さんの煽りトークには惑わされないように!
この記事の著者
物件見学に行ってみよう!(流れ)


物件見学に行きたくても見たい物件がなければはじまらない。






まずは情報収集からはじめましょう!
見てみたい物件を探そう
インターネット全盛の今はまずポータルサイトで物件をさがす方が多いですよね。
ひと昔まえは住みたい街の不動産屋さんに直接行くこともありました。
今はインターネットで検索して不動産屋さんに行く流れができています。
物件見学の予約をしよう
見てみたい気になる物件を見つけたら気軽に物件見学の予約をしてみましょう!
直接電話して予約するも良しポータルサイト経由でインターネット予約するも良しです。
予約方法おすすめポイント
現地見学の希望日が決まっているならできるだけ早めに予約しよう!
なぜなら早めに予約することによって、不動産屋さんの担当者が近隣や価格が近い物件を用意してくれる可能性が高いからです。






比較できる物件が多ければ、より参考になりますからね!
予約時に見学方法を指定する
ひとことで物件見学と言っても見学方法はいくつかあります。
見学そのものの効率を求めるのも良いですが、その他のプラスα情報やローン相談なども視野に入れて指定しましょう。
物件見学方法
- 不動産屋さんの店舗に行き連れて行ってもらう
- 物件現地で待ち合わせ
- 物件の最寄り駅で待ち合わせ
- 自分で勝手に行く
その時の空き時間や予定に合わせて決めましょう。
物件だけではなくじっくりローンの話も聞きたい場合はお店に!
時間がなくとりあえず物件見学だけであれば現地待ち合わせがオススメです!
1日中自由に入ることができるオープンハウスはほとんどありませんので、自分で勝手に行くと言う選択肢は正直あまりオススメではありません。
物件見学当日までに
不動産屋さんに行く場合も現地待ち合わせの場合でも事前に場所はチェックしておいてください。
お店はGooglemap等で検索出来ますが、現地待ち合わせの場合に住所だけでは検索できずたどり着かない場合もあります。
時間がなく時短のために現地待ち合わせを指定したのにもかかわらず、道に迷って余計に時間が掛かってしまっては本末転倒ですね。
また、車で向かう場合は駐車場の有無や目印となる曲がり角を事前に聞いておくとよりスムーズです。
物件見学のチェックポイント
もし物件を気に入った場合はぜひ下記ポイントをこまかくチェックしましょう。
気に入らない物件だった場合は時間がもったいないのでサラッとでOK!
物件(土地・建物)
土地
土地のチェックポイント
- 道路との高低差
・・・高低差が大きい場合は建物建築時に費用が掛かる可能性があります
- 隣地敷地との高低差
・・・隣地敷地と高低差がある場合、日当たりや風通しに影響があります
- 境界杭や境界ライン
・・・境界杭がしっかり入っているか、対象地の境界ラインをしっかり確認しましょう
- 隣地からの越境が無いか
・・・草木や構造物の越境が無いか、是正可能かどうか確認しましょう
- 本地からの越境は無いか
・・・本地からの越境は無いか、是正可能かどうか確認しましょう
- 車の入れやすさ停めやすさ
・・・出来れば自分の車を入れて確認したいですね
特に境界杭や境界ライン、越境に関しては、あとでトラブルになる可能性がありますのでしっかり確認しましょう。
建物
建物のチェックポイント
- 日当たり
・・・お昼前後の日当たり確認はマストです
- 風通し
・・・実際に窓をあけて確認しましょう
- 家事動線
・・・入居後のレイアウトをイメージして使いやすさや移動しやすさを確認
- 必要な設備は揃っているか
・・・希望していた設備、生活に必要な設備は揃っていますか?
- 収納力は十分か
・・・収納力が弱いとお部屋が荷物で狭くなりますので必ず確認しましょう
- 各窓からの眺めや隣地からの目線
・・・窓からの開放感や眺め、隣地から覗かれないか確認
- 水の流れ(可能なら)
・・・新築ならあまり問題は無いが中古住宅の場合はできるかぎり確認させて貰う
- 扉、窓の開き
・・・これも中古住宅の場合は各窓や扉を開け閉めしよう
- 床下(基礎内)の施工状況
・・・床下の施工状況(基礎や配管)の確認と水や湿気が溜まっていないか
- 持っている家具や家電が配置できるか
・・・いま持っている家具家電が入るか、配置できるかを確認
建物のチェックは住んだ場合の生活をイメージして確認しましょう。
特に日当たり風通し、生活動線は長く住むうえでは必要不可欠です。
事前にいま持っている家具や家電の寸法を測っておくとなお良しですね!
立地・周辺環境など
立地・周辺環境のチェックポイント
- ハザードマップ確認
・・・いのちの危険に直結する土砂災害や水災害はかならずチェック
- ゴミ置き場の位置
・・・遠い近いよりも自分の家の前などにないか、将来的に設置される可能性はあるか?
- 計画道路の有無
・・・将来家の近くに大きな道路が計画されているかどうか
- 周辺の嫌悪施設確認
・・・嫌悪施設(例:墓、大通り、高圧線鉄塔、娯楽店、風俗店等の気になってしまう施設)の確認
- 最寄り駅からの距離(実際に歩く)
・・・かならず実際に歩いて距離や時間、歩道の有無、坂、周りの状況をチェックしましょう
- 学区内の小学校・中学校の位置や評判
・・・学区内の小学校や中学校の位置(子供の足で考える)や評判を確認しましょう
- 買い物施設
・・・買い物が不便だと大変ですのでスーパーやコンビニの位置を確認
土地や建物よりも立地・周辺環境のチェックの方がより重要です。






特にいのちの危険に直結する可能性があるハザードマップはかならず早めに確認しましょう。
物件見学後は・・・








とても物件を気に入ったとしても一晩頭を冷やしてしっかり検討していただくことをオススメします!
現地ではとても盛り上がってテンションMAXですのでクールダウンしましょう。
不動産屋さんの営業マンは気に入った表情を見逃しません。
「すぐに決まっちゃいます!」
「今日だけで○組見に来てます!」
「気に入って検討中の方がいます!」
「今日決めれば間に合います!」
などなど、具体的な内容のない抽象的なこれらの営業トークの8~9割は煽りトークです。
本当に検討中の方がいてすぐに決まりそうな場合は、もっと具体的なトークや状況説明をします。
煽りトークをしっかりと見極めて惑わされずに自分でしっかりと検討してください!
まとめ
✅物件見学の予約は早めのがおすすめ!
✅物件の綺麗さや設備の豪華さだけに目を奪われないこと!
✅ハザードマップ(災害)やゴミ置き場などはかならずチェック!
✅駅やバス停はめんどうでもかならず歩くこと!
✅買い物施設と学区内の学校位置もお忘れなく!
✅不動産屋さんの煽りトークには惑わされないように!