みなさんこんにちは、むぎ~です!
「派遣社員が住宅ローンを組むのは難しいのでは・・・?」
と考える方も多いかもしれません。
確かに、正社員と比べると派遣社員は収入や雇用の安定性に対する評価が低くなりがちで、審査はやや厳しくなる傾向にあります。
しかし、条件を満たせば派遣社員でも住宅ローンを組むことは十分に可能!
この記事では、派遣社員が住宅ローンの審査を通過しやすくするためのポイントや、おすすめの銀行についてわかりやすく解説します。
この記事の著者
派遣社員にとって住宅ローンは厳しい?その理由を知っておこう
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雇用の安定性が懸念されやすい
住宅ローン審査では雇用の安定性が最も重視されます。
派遣社員は契約期間が短期であることが多く、銀行は「次の契約が更新されなかったら・・・」といったリスクを懸念することがあるのです。
そのため雇用が不安定だと見なされやすく一般的には審査が厳しくなります。
収入の変動がリスクとみなされる
派遣社員は、勤務先や勤務時間によって収入が変動します。
この収入の変動が、銀行にとっては「返済が続けられるのか?」という不安材料に・・・
たとえば、突然の派遣先変更や契約終了で収入が減るリスクがあるため、派遣社員の場合は審査基準が厳しくなりやすいのです。
自己資金や返済能力への高い要求
派遣社員の場合、正社員に比べて自己資金や返済能力がより厳しく見られる傾向にあります。
たとえば、物件価格の20%以上の頭金を用意することが求められるケースがもあり、少しでも自己資金が多いほど審査での評価が上がります。
また、他の借入が少ない方が望ましいため、できる限り返済を終わらせておくと審査に有利!
派遣社員でも住宅ローンを通しやすくするためのポイント
収入の安定性を確保する
派遣社員が住宅ローンを申し込む際、収入の安定性は審査で最も重視される要素です。
たとえば、同じ派遣先で1年以上勤務している場合、銀行は「収入が安定している」と見なすことが多くなります。
さらに、派遣先が大企業であれば、信頼性が高いと判断される可能性も高まります。
収入の安定を示すことは、派遣社員にとって審査を有利に進めるカギとなります。
自己資金をしっかりと準備する
自己資金が多ければ多いほど、審査におけるリスクが低くなります。
たとえば、物件価格の20%以上の頭金を用意できれば、銀行はリスクが軽減されるため、審査がスムーズになることが多いです。
派遣社員は毎月の貯金や節約を心掛けて、自己資金を少しずつでも積み上げておくと良いでしょう。
頭金を多く用意できれば、その分、毎月の返済額を減らすこともできます。
クレジットスコアを改善する
住宅ローンの審査では、クレジットスコアも大きな判断材料になります。
過去のクレジットカードの利用履歴やローン返済状況が良好であれば、信用力が高いと評価されやすいです。
他の借入を完済しておいたり、支払いの遅延を避けることがクレジットスコアの改善につながります。
マイカーローンや携帯の分割払いには注意しましょう!
派遣社員におすすめの銀行とその選び方
地方銀行:地域密着で審査に柔軟な対応
地方銀行は地域密着型で、派遣社員に対しても柔軟な対応が期待できる金融機関です。
たとえば、地元で長く働いている実績があれば、「この地域に定住する意思がある」と判断されるため、審査にプラスに働くことがあります。
地域経済の活性化を重視しているため、派遣社員に対する理解が深く、審査基準も比較的緩やかな場合が多いです。
ネット銀行:手軽な手続きと低金利が魅力
ネット銀行は、全ての手続きがオンラインで完結できるため、派遣社員にとって手軽で利用しやすい選択肢です。
ネット銀行は低金利でローンを提供していることが多く、スピーディな審査が特徴。
必要な書類をオンラインで提出できるので、申込手続きも簡単です。
ただし、自己資金や収入証明の確認は厳格な場合があるため、しっかりと準備をしておきましょう。
派遣社員でも住宅ローンが通った承認例
おすすめは、フラット35、住信SBIネット銀行です!
審査のゆるいローンを狙う
ノンバンク系住宅ローン(不動産担保ローン)は、審査もゆるやかで団信も不要です。
例えば、アサックス不動産担保ローンは団信不要で借り入れが可能です。
もし一般的な金融機関の審査が通らない場合は、検討の余地あり!
審査も早い(1日前後)ため、借りるかどうかはともかく、一度審査をしてみても良いのではないでしょうか。
派遣社員が住宅ローン審査を通すための具体的な対策
長期契約を目指す
派遣社員が住宅ローンを通すには、できるだけ同派遣先の長期契約を目指すことが効果的です。
たとえば、1年(銀行によっては3年)以上の契約があると銀行に対して収入の安定性を示せるため、審査において有利になります。
派遣会社と長期契約の交渉を積極的に行い、雇用の安定性を確保することが重要ですね!
複数の金融機関に申し込む
住宅ローンの審査基準は金融機関ごとに異なるため、複数の銀行に申し込むことで審査通過のチャンスが増えます。
たとえば、ネット銀行、地方銀行、信用金庫などさまざまな選択肢を検討することで、条件の良いローンを見つけやすくなります。
ただし、短期間に多くの申し込みを行うとクレジットスコアに影響が出ることがあり!
申込み過ぎには注意です!
保証人を立てることも検討する
派遣社員が住宅ローンを通しやすくするために、保証人を立てることも一つの手です。
たとえば、親や配偶者が保証人となることで、銀行はリスクが軽減されると判断し、審査を通しやすくなります。
むかしと違い、いまは基本的には保証人は不要で、金融機関指定の保証会社の承認が下りないと融資が難しいです。
まとめ:派遣社員でも理想の住宅購入は可能!
派遣社員にとって住宅ローンの審査は確かに厳しい側面がありますが、適切な準備をすればきっと道は開けます。
収入の安定性を確保したり、自己資金を積み上げたり、クレジットスコアを改善するなど、ポイントを押さえれば審査通過の可能性は十分にあり!
また、地方銀行やネット銀行、信用金庫といった金融機関をうまく選ぶことで、より良い条件でのローン借入ができるかもしれません。
さらに、長期契約の取得や保証人の準備といった具体的な対策を講じることで、審査通過の可能性を一段と高められます。
焦らずじっくりと準備を進めることで、安心して住宅購入を目指しましょう!