かんたんまとめ
家さがしにとても便利な不動産ポータルサイトですが、
そんな便利なポータルサイトも使い方を間違うと・・・・
本記事ではこれだけはやってはいけない3ポイントを、
不動産売買歴20年オーバーのむぎ~が解説いたします!
こんにちは、むぎ~です!
使い方しだいではとっても便利な不動産ポータルサイト。
物件の問い合わせをしたら電話が鳴り止まない!
頼んでもいないのに突然家に資料をもって訪問してきた!
あたらしい物件を送ってくれると言ったのにまったく音沙汰がない!
などなど、気軽に問い合わせしたらガッカリした人も多いのではないでしょうか。
さて今回は不動産ポータルサイトでやってはいけないポイント3選と、
オススメの問い合わせ方法をお届けします。
意外と内容は「なんだこれだけ?」感が強いのですが、
しっかりポイントを抑えることで効果が高い方法です。
ぜひ実践してみてくださいね~
この記事の著者
不動産売買検索ポータルサイト!やってはいけない3選!
それでは早速1つずつ解説していきましょう!
予算オーバー物件は絶対問い合わせしてはいけない!
今までの記事でも何度も話しておりますが、
予算オーバーの物件は絶対に問い合わせないようにしましょう。
資料だけでもと問い合わせたために、
不動産屋さんと連絡を取り合い結果見学までしてしまう人をよく見ます。
当然自分の予算より良いポイントが多い物件ですので、
予算内の物件がまったく満足できなくなってしまうのです。
僕の営業経験上、たくさんこのようなお客様を見ておりますが、
総じて家さがしが必要以上に長期化していますよ。
ただし、+200~300万円ぐらいの物件の検索はOKです!
値下がりで予算内に入ってくる可能性がある価格帯の物件は、
問い合わせせずにお気に入り登録や価格更新アラートに登録しておけば完璧です!
便利な一括問い合わせ機能を使ってはいけない!※重要※
この一見とても便利な一括問い合わせ機能・・・
これがまさに恐怖の問い合わせ機能ですので注意して下さい!
この機能を使ったおかげで・・・
鳴り止まない営業電話!
突然の「資料持ってきました」訪問!
どれがどの物件か分からない大量のメール攻撃!
以上の被害に遭われた方も多いのではないでしょうか。
もし10件の物件を問い合わせてそれが10件別々の不動産屋さんが掲載していた場合は、
当然ながら10件の不動産屋さんから連絡がきます。
考えただけでも恐ろしいですね・・・
<参考:営業マンの動き>
- 新規問い合わせが入る
- 瞬間から他社よりも先にコンタクトをとるために営業活動開始
- まず電話
- つながらなければ時間を変えつつ電話と第1弾メール送付
- 更につながるまで時間を変えながら電話と第2弾メール準備
- ご自宅に届ける資料作成
- 電話がつながってもつながらなくても資料をもって自宅へアポ無し(たまにアポ有り)訪問
どうでしょうか?
これは問い合わせが入ってからの初動~1、2日の動きの1例です。
10件に問い合わせをしたらこれが10件分です!
とんでもないことになりますね・・・
こうならないためにも物件は慎重に問い合わせをしましょう!
問い合わせ時の個人情報の虚偽記載はやめたほうがよい!
これはとても気持ちがわかります・・・
1度でも激しい営業攻撃に遭ったら電話番号や住所の入力をためらいますよね?
たまにあるのですが、自分の電話番号の最後の一桁や二桁をちょこっと変えて入力する方がいます。
変えた番号がつながらない(使っていない)番号なら良いです。
ですが、もし第三者の電話番号だった場合に相手先にとても迷惑が掛かります。
住所も適当に入れた先にもし表札の無い家があった場合に資料投函や訪問でこれも迷惑が掛かります。
なお、虚偽記載のお問い合わせがあった場合、
僕の職場では新着物件やネット未公開物件の優先紹介はしません。
せっかくの情報入手のチャンスも逃してしまいます。
本当に気持ちは痛いほどわかりますが虚偽記載はしないようにしましょう。
オススメ問い合わせ方法はこちら!
ではそんな恐ろしい営業攻撃を避けつつ問い合わせをする方法をお伝えしますね!
1回に問い合わせする物件は2~3件(2~3業者)
しつこい営業防止や問い合わせした物件の状況を把握するためにも、
1回に問い合わせする物件数(業者数)は2~3件が良いですね。
もし同じ不動産屋さんが掲載している物件でしたら、
連絡がくるのはその不動産屋さんだけなので何件でも大丈夫です。
不動産屋さんの営業活動は問い合わせ日~2、3日が一番活発です。
他にも問い合わせしたい物件がある場合には2~3日ごとが良いでしょう。
問い合わせ時に「電話をお控えください」等のコメントを入れる
仕事中などに電話が掛けてほしくない等があれば以下のようなコメントを記載しましょう!
「電話をお控えください」
「連絡はメールでお願いします」
「突然の訪問はご遠慮ください」
良識のある営業マンでしたらある程度お客様の意に沿った対応をしてくれます。
イケイケの営業マンはまったく通用せずガンガン電話がきますので静かに着拒にしましょう!
だってそんなこちらのお願いすら分からない営業マンや不動産屋さんからは家を買いませんよね。
他社掲載物件を取り扱っているか聞きましょう※超重要※
じつはコレ本当にとても重要なポイントなのですがほとんどの方は聞いていません。
もし対応が丁寧でまかせても良い不動産屋さんがいたら
他社掲載物件を取り扱えるか聞いてみましょう!
広告費の問題で実際は取り扱える物件でも掲載していない場合があります。
すでにやりとりを始めている不動産屋さんが取り扱えるなら新規で問い合わせる必要もありません。
営業攻撃の頻度も減りますのでぜひ率先して聞いてみましょう!!
まとめ
今回は不動産ポータルサイトのやってはいけない3選を例にオススメの問い合わせ方法を紹介しました。
お役に立てたら嬉しいです!
✔ 予算オーバーの物件問い合わせ(検索はOK)
✔ 複数物件の一括問い合わせ
✔ 問い合わせ時の個人情報の虚偽記載
✔ 1回に問い合わせする物件数(業者数)は2~3件に
✔ 問い合わせ時に電話不可等のコメントでしっかり意思表示
✔ 気に入った不動産屋さんがあったら他社掲載物件を取り扱えるか聞く